雪下にんじん〜農家さんの愛情がたっぷり詰まった豪雪地帯ならではの野菜〜
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雪下にんじん〜農家さんの愛情がたっぷり詰まった豪雪地帯ならではの野菜〜
概要欄
瑞々しく、上品な甘さ。農家さんの愛情たっぷりで育った雪下にんじん。
雪解けの時期になると新潟県津南町では雪下にんじんの収穫で大忙しです。
豪雪という津南町特有の環境の中で冬を越し、春先になると長い眠りから目覚めるかの様に収穫され、大舞台に飛び立っていく。
そんな雪下にんじんの収穫現場に伺いました。
毎年2〜3mの雪が積もる豪雪地、新潟県津南町。
その雪の下で冬を越し、春先に掘り起こされる雪下にんじん。
人間が寒いと震えたり縮こまったりする様に、人参も寒さから身を守るために、甘い成分をだして身を守ります。
津南町では特にその期間が長い為、甘味の豊かな雪下にんじんが育ちます。
雪下にんじんの栽培期間は冬を越す為200日以上。
普通の人参の栽培期間である約100日の2倍以上時間がかかります。
さらに収穫の為に2〜3m積もった雪を除雪したり、気温が上昇する前に収穫しないと味が落ちてしまう面など、農家さんの手がたくさん込められています。
雪下にんじんの甘味は糖分から来ているのではなく、寒さから身を守るために、にんじん自身がアスパラギン酸、セリン、グリシンなどアミノ酸を変化させて甘味を出します。
なのでとてもヘルシーな甘味で香り豊かな人参が出来上がります。
そのままスティックでも雪下にんじんの風味が楽しめます。
さらに加熱調理することでより一層甘みが増すので天ぷらやそのまま茹でてもオススメです。
一年を通して3月〜4月の間だけの雪下にんじん。是非試してみてくださいね。